jack
から jack2
に変更になりました。jackdmp
と呼ばれていました。jack2
は前の Fedora に含まれていたバージョンから比べて多くの改善が加わっています。現在、jack
対応のプログラムは変更なしで多くの改善点をアドバンテージとして得ることができます。
jack2
はマルチプロセッサーおよびマルチコアシステムのアドバンテージを発揮することができます。複数の jack 対応プログラムが動くとき、音声の結果に少しの不具合があります。
jack2
は自動的に前回のサンプルを繰り返します。昔の jack
サーバーで音声の不具合が生じていました。しかしならが、jack2
ではなくなったサンプルを聞くことはありません。
jack2
と PulseAudio
は共存できます。jack
サーバーを開始した時、同時に自動的に PulseAudio
からサウンドカードの制御が奪われます。また、jack
サーバーを停止した場合、自動的にサウンドカードの制御が PulseAudio
に戻ります。もはや PulseAudio
を取り除く必要はありません。
jack2
に移されました。Fedora 14 の一部として含まれます。